美術の仕事
アニメ画面の90%が占められているという「美術」の仕事ですが、具体的にはどのような仕事内容なのでしょうか。
アニメの画面は建物や風景といった背景の上に、キャラクターや小物が描かれたイラストを重ね合わせたような構成となっています。
その背景を担当しているのが美術、または背景美術と呼ばれる方達で、監督や原画マンと密に打ち合わせを行い、作品イメージや世界観を数日がかりで形にしていきます。
背景はポスターカラーやエアブラシなどの画材を用いて画用紙に描く他、近年ではCGなどのデジタル処理が駆使され、実写と見紛うようなリアルな背景の作成が可能となっています。
美術の仕事に就くにはアニメーション制作会社、または美術背景専門会社、スタジオに入社するのが一番の近道です。
ここで経験を積み、それが評価されれば美術監督へと昇格できます。
また、アニメーション制作会社の動画や制作進行といった他の部門から転任して役職に就く場合もあります。